日本橋・有職工芸・ザッハトルテ

きょうはお仕事の帰りに、日本橋三越で開催中のこちらの展示会を覗かせていただきました。

有職工芸 林 美木子 王朝のかたち展

大和絵の世界、ステキ・・・

わんこや鳥さんの御所張子、かわいい・・・✨

有職(ゆうそく、ゆうしき)とは、「朝廷や仙洞をはじめとする公家の儀式・行事・官職などの故実に通じていること。また、その人。有職家」(日本国語大辞典)を意味するそうです。

初めて触れる世界で感激。

その後、おなかが空いたので本館2階のカフェウィーンに。

グーラッシュと・・・

一瞬、給食のお膳っぽいと思ってしまったけれど、これが本場ウィーン仕様なのだろうか。そうかもしれない。グラーシュと聞くとクネドリーキがほしくなりますね♪

ザッハトルテ〜〜✨

こちらはコースに付けられるミニ版。フルバージョンにすべきだったと非常に後悔。でも、食べ終わってみれば、食後のおやつにはちょうどよかった。そろそろ「腹八分」という概念を覚えなくてはいけない・・・

スタバと近所のケーキ屋さんのザッハトルテが好きだったのに、去年あたりからなくなってしまって、「これからはいったいどこで入手すれば…」と途方に暮れていたけれど、ここに来ればいつでも食べれる✨ しかと記憶しました。

酸っぱめのアンズジャムがきいてて「んま〜い」だった❤️

日本橋三越はそこかしこに古き良き時代が遺っていてよきですね。

女子トイレの化粧台には、ドライヤーが設置されていた跡がありました。百貨店の化粧室でドライヤーするって、相当オシャレに気合入ってますね?! 従業員さん用だったのかな?

それにしても、日本橋のドラゴンはいつ見てもかっこいい✨

と思うたら、ドラゴンではなくて「麒麟」なのだそうです(東京都公文書館HP より。ちなみに同館のロゴも麒麟像)💡 シラナンダ~

加藤(『帝都物語』)の像とかも一緒に置いたらすごい映えるんじゃないかなぁ。

狛犬さんもおります。

手を置いているのは東京市→東京都の紋章。ヨーロッパの盾を持つライオン像の取り入れも検討されたけど、いろいろ検討した結果、盾の代わりに東京マークを持つことになったらしい(上記の東京都公文書館HPより)。

東京都には、このお日さまマークみたいな「紋章」と、お馴染みのイチョウの「シンボルマーク」の二種類のシンボルがあるらしい(東京都HP「都の紋章・花・木・鳥・歌」より)。「紋章の意味は東京の発展を願い、太陽を中心に6方に光が放たれているさまを表し、日本の中心としての東京を象徴」しているそうです。

日本橋、いいですね…コロナ終わったらゆっくり散策したい。